施工前の確認・注意事項
- 従来型デントリペア工法
- PDR工法
- プーリング(ひっぱり)工法
上記の工法では、物理的な要因により次のような状態になることもあり得ます。
・塗膜割れ、剥離が生じる可能性もあります
お車にへこみができた際に、表面からは確認できないのですが、鋼鈑と塗膜が剥離していたり、割れが生じている場合や、割れやすくなっていたりすることがあります。
従来型デントリペア工法とPDR工法は、へこみを裏から専用ツールを用い裏から押し上げてリペアする方法となり、リペア作業中に凹みを押し上げる作業を繰り返しますので、このような物理的要因が元々潜んでおり、剥離や割れが生じる可能性がゼロではありません。
プーリング工法は、専用接着剤を使用して表面から引っ張ってリペアする方法となりますので、塗膜が剥離してしまう可能性が他の工法より高くなります。 再塗装(補修)をされている状態ですと新車塗膜と補修塗膜の下処理などの状況によっても大きく変わりますが、塗膜割れや剥離の可能性はさらに高くなってしまいます。
※パネル交換、パテ処理などの補修がしてあるパネルへの作業は施工できない場合もあります。
※最善の方法と適切な処置を施しリペア作業をしますが、上記のような物理的要因により塗膜の割れ・剥離が生じた場合の補償は致しかねますので実費での修理・補修をお願い致します。
・支点となる部分にゆがみや割れる危険性もあります
特別な場合(トリムを外したり、ツールが通る最小限の穴を開ける等)を除き、既存の穴や隙間に専用ツールを差し込んでテコの原理で裏から押し上げてへこみをリペアします。その際支点となる穴や隙間のゆがみや塗膜割れが生じる可能性もあります。
ドアのリペアの際にガラスを支点にした場合、ガラスが割れてしまう危険性もありますので、マスキングや支点となるガラスとの間に緩衝材などの対策をしてから作業いたしますが、ガラスを外すこともあります。
それぞれにつきまして工賃の変動する場合がありますので施工前に十分にお打ち合わせください。
・その他の起こりうる可能性と仕上がりの状態につきまして
へこみができた際、鋼鈑が伸びきってしまっている場合や鋭いへこみや傷を伴ったへこみは、絞り作業(PDR工法)を行っても絞り切れないこともあり、ゆがみや傷が残ってしまう(残す)こともございます。
メタリック・パール色などのお車など、絞る過程におきまして塗膜内部の中のメタリックやパールの成分の向きや配列等が変化し、見る角度によって違和感(色見の変化)が生じる可能性もあります。
アルミニウムパネルにつきましては素材の性質上リペア後に微細なへこみがあらわれる可能性があります。
※デントリペアは作業の性質上、すべてのヘコミを完全に修復(復元)することを必ず100%保証できる作業では御座いませんのであらかじめご理解、ご了承のほどよろしくお願い致します。
※仕上がりの状態、作業につきましてのご不明な点や疑問点、質問などがあれば些細なことでもかまいませんので必ずご相談頂き、ご納得の上施工の依頼をお願い致します。

